栃木京福会
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活動報告
2026.08.28
第58回 だいじだねット会議 ~那須塩原市の地域包括支援センターあぐり~
令和8年7月28日、第58回だいじだねット会議」を開催しました!今回も専門職の方や地域の支え合いに関わる多くの方々にお集まりいただき、誠にありがとうございました。
三部作で続けてきた学びの最終回。これまでのテーマはこんな内容でした。
第1回:ADL・IADL・B-ADLの理解
“その人が何を望むか”が支援の出発点であることを再確認。
第2回:セルフネグレクト
認知機能の低下が背景にあることが多く、「どう生きたいか」を聞き出すことが予防につながるという気づき。
そして今回のテーマは――「伴走型支援」について話し合いました。
「年を重ねて認知症になった時、自分のことを分かってもらえるか心配。自分がどんな人間だったかわかるものを残した方がいいのか、不安。」
こんな相談が地域包括支援センターに寄せられました。
この言葉をどう受け止め、どう寄り添うのかをみんなで考えました。
前回の話合いでたどり着いた「尊厳とは、自分一人では守れないもの。他者から蔑ろにされた時に初めて脅かされるものであり、周囲が守ることによって初めて成立する(守ってもらうものである)」というメッセージをさらに掘り下げ、私たち地域や支援者がどのように関わり、その人の「尊厳」を守っていけるのか、話合いました。
■ グループワーク①:伴走型支援って、どんな支援?
話し合いの中で、どのテーブルからも共通して出てきたのは「まずは、その人の気持ちを丁寧に聴くこと」 という視点でした。
● ゆっくり話を聴くことが伴走のはじまり
言葉にならない思いをそっと“察して”確認する
沈黙も、その人の表現として受け止める
「話してもいいんだ」と思える関係性をつくる
● 自立と安全のバランスを大切に
本人の「やりたいこと」を一緒に見つける
福祉用具やサービスは、その願いに沿って選ぶ。安全だけを優先すると、できることを奪ってしまうこともある
● いろんな立場の人が、少しずつ伴走する
ケアマネ、社協、デイ、薬剤師、住民…。
それぞれの立場でできる“ちょっとした伴走”が、その人の暮らしを支える力になるという話が印象的でした。
■ グループワーク②:尊厳のない支援って、どんな場面?
Aさんの相談の背景には、「自分の尊厳が守られるだろうか」という不安がありました。
参加者からは、尊厳を損なう支援の例がいくつも挙がりました。
三部作で続けてきた学びの最終回。これまでのテーマはこんな内容でした。
第1回:ADL・IADL・B-ADLの理解
“その人が何を望むか”が支援の出発点であることを再確認。
第2回:セルフネグレクト
認知機能の低下が背景にあることが多く、「どう生きたいか」を聞き出すことが予防につながるという気づき。
そして今回のテーマは――「伴走型支援」について話し合いました。
「年を重ねて認知症になった時、自分のことを分かってもらえるか心配。自分がどんな人間だったかわかるものを残した方がいいのか、不安。」
こんな相談が地域包括支援センターに寄せられました。
この言葉をどう受け止め、どう寄り添うのかをみんなで考えました。
前回の話合いでたどり着いた「尊厳とは、自分一人では守れないもの。他者から蔑ろにされた時に初めて脅かされるものであり、周囲が守ることによって初めて成立する(守ってもらうものである)」というメッセージをさらに掘り下げ、私たち地域や支援者がどのように関わり、その人の「尊厳」を守っていけるのか、話合いました。
■ グループワーク①:伴走型支援って、どんな支援?
話し合いの中で、どのテーブルからも共通して出てきたのは「まずは、その人の気持ちを丁寧に聴くこと」 という視点でした。
● ゆっくり話を聴くことが伴走のはじまり
言葉にならない思いをそっと“察して”確認する
沈黙も、その人の表現として受け止める
「話してもいいんだ」と思える関係性をつくる
● 自立と安全のバランスを大切に
本人の「やりたいこと」を一緒に見つける
福祉用具やサービスは、その願いに沿って選ぶ。安全だけを優先すると、できることを奪ってしまうこともある
● いろんな立場の人が、少しずつ伴走する
ケアマネ、社協、デイ、薬剤師、住民…。
それぞれの立場でできる“ちょっとした伴走”が、その人の暮らしを支える力になるという話が印象的でした。
■ グループワーク②:尊厳のない支援って、どんな場面?
Aさんの相談の背景には、「自分の尊厳が守られるだろうか」という不安がありました。
参加者からは、尊厳を損なう支援の例がいくつも挙がりました。
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● 尊厳を傷つけてしまう場面 本人が望まない入浴やサービスを家族都合で進めてしまう 入浴前に長時間裸で待たせてしまう 排泄の失敗を他の利用者の前で大きな声で伝えてしまう
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子ども扱いのような口調になる 性別への配慮が欠けた介助 本人の意向を確認せず、制度都合でサービスを決める 職員が独断で「本人のため」と介入してしまう どれも、支援者として“気をつけたい場面”ばかりです。
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● 尊厳を守るためにできること 本人の気持ちを丁寧に確かめる 家族の思いとのズレをそっと調整する チームで話し合い、独断で動かない 「その人らしさ」を大切にする 関係性が途切れないよう、さりげなく見守る
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伴走型支援は、誰か一人が寄り添うことではなく、関係者みんなが、それぞれの立場で少しずつ伴走すること。 そして、尊厳を守ることは、結果的に 虐待防止につながる大切な視点 だということを改めて感じる時間になりました。
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支援者同士が安心して語り合える場が、地域の支え合いの土台になる―― そんな思いを共有できた会議でした。 ご参加いただいた多職種・地域のみなさま、本当にありがとうございました! 次回は 8月25日開催。 特養申し込み後に“ロングショート”が始まったケースをもとに、制度の問題点や支援のあり方をみんなで考えていきます。
