京都南山城学園

先日、私は施設の支援員の体験をしました。
約3日間で3つの障害者支援施設に行き、各施設の職員に教えてもらいながら3日間利用者様と共に過ごしました。

　私は企画広報課の配属になり、普段の業務では利用者様と直接接する機会があまりありません。今まで大学で福祉を学んできただけの知識しかなく、実際に利用者様と接するとなると緊張し、はじめはどうしていいかわかりませんでした。しかし、職員に説明してもらいながら支援を体験すると、利用者様の言動の理由がわかり、利用者様と過ごす時間がとても楽しく感じられました。
　そして、利用者様一人一人に寄り添った支援、コミュニケーションの方法で暮らしをサポートしているのだと実感しました。誰かの生活、暮らし、人生があり、そこに関わることができるのは貴重なことであると改めて知ることもできました。
　そんな素敵な場所を、福祉の仕事を、これから私はみなさんにもっともっと発信していきたいです。（企画広報課　新人：安野）