栃木京福会

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活動報告

2022.05.13

第13回 だいじだねット会議 ~那須塩原市の地域包括支援センターあぐり~

令和4年4月26日(火)に「第13回だいじだねット会議」を開催しました。
昨年12月を最後にしばらく中止が続き、約4カ月ぶりの開催となりました。
たくさんの地域住民の皆さま、専門職の皆さまにお集まりいただき、ありがとうございました。
「配食サービス」について、「サービスの目的」と「利用することで得られるメリット」について事例を通して意見交換を行いました。
配食サービスには自治体の事業として制度化されているフォーマルサービスと、民間業者や地域の方々が独自に行っているインフォーマルサービスと両方が存在します。
地域により配達地域や曜日、サービス内容に違いがあるため、詳しくは担当のケアマネジャーさんやお住まいの地域の相談機関にお問い合わせください。

  • 配食サービスの利用を通して、食事を楽しむことで季節感を感じたりなど「生活のメリハリ」を得られる、配達の人と会話をして地域とつながれるというメリット、身体状況の変化や認知症の進行を察知し支援につながるというメリットなどがあります。
    同時に配食サービスは安否確認という役割も担っています。

  • 現在は65歳以上の独居高齢者及び高齢世帯の方のサービスという線引きがありますが、
    小さなお子さんからお年寄りまで年齢に関係なく見守りや支援が必要な方々や家族が存在します。
    現在ある制度や仕組みを利用しながら、年齢を問わず、必要な方が利用できるようなサービスの実現が課題の一つとして上がりました。

  • 今後もだいじだねット会議では、地域の皆さんにとって身近な内容を話し合っていきたいと思います。
    次回は、令和4年5月24日(火)を予定しております。
    高齢者の施設、第一弾は特別養護老人ホームについて取り上げます。
    何が『特別』なのかについても説明します。


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